水素水って安全なの?爆発とかしないの?
水素分子(H2)は空気中でも4%以下の濃度では、火を近づけても燃えません。また、爆発もしません。
水素分子は、通常の温度ではプラチナ金属や銅金属のような触媒なしには、酸素と反応して水になることはありません。
したがって、水素分子を体内に取り入れても、酸欠(酸素不足)になることはありません。
しかし、4%以上になると爆発の危険があるので、過度に水素を発生させるのは危険です。
多ければ多いほどいいというわけではありません。「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
水素分子は、通常の温度ではプラチナ金属や銅金属のような触媒なしには、酸素と反応して水になることはありません。
したがって、水素分子を体内に取り入れても、酸欠(酸素不足)になることはありません。
しかし、4%以上になると爆発の危険があるので、過度に水素を発生させるのは危険です。
多ければ多いほどいいというわけではありません。「過ぎたるは及ばざるが如し」です。
出典:日本医科大学
http://www.nms.ac.jp/ig/biocell/generalnews/general.html
ちなみに、水素研究の第一人者は、日本医科大学大学院医学研究科の太田成男教授。
これを検証してみると・・・
水素水の溶存水素濃度は、「水素水の濃度」で書いたようにppmまたはppbという単位で表しますが、多くの水素水は、「1ppm」前後が一般的です。
1ppmをパーセンテージで表すと、0.0001%
逆算すると
1%は1万ppm
爆発の危険がある4%以上というのは、4万ppm以上という訳です。
話にならないほど桁違いで、飲料水としての水素水に爆発はありえないという事が理解出来ます。
ちなみに、東日本大震災の直後に、東京電力福島第一原子力発電所で水素爆発が起きたのは、放射性物質が外に漏れないように設計された密閉した建屋で水素が溜まった事によるもので、このような特殊な場所で大量に水素水を生成しない限り、爆発は起きないと考えます。
ppmとか%では、イメージがつかめないという方の為に量に換算してみましょう!
1ppm=1mg/L
1mg/L
すなわち、1ppmは、水1リットル(L)の中に、水素は、わずか1mgしか入っていないという事になります。
爆発の危険がある4%以上というのは、4万mg/L(40g/L)以上という事になります。